クイック診断
アプリに図面が表示されない
アプリを開いても図面が空のまま、あるいは読み込みが終わらない場合です。検証アプリ(担当者よりお渡しするもの)をお使いの場合、キーはアプリに組み込まれています — 下の 1・2 番(キーの確認)は
飛ばして 3 番(ネットワーク)から確認してください。キーの確認は、自社アプリを開発中の場合のみ該当します。
1
SDK キーが正しいか確認
アプリに設定したキーが
ock_sdk_ で始まっているか、前後に空白が混ざっていないかを確認してください。
コピー&ペーストの際に空白や改行が紛れ込むことがよくあります。→ モバイル SDK キー管理2
geospaceKey の暫定値が正しいか確認
アプリの図面・アンカー情報は、現在この暫定値で取得しています。担当者よりお渡しした値が抜けていたり誤っていたりすると
図面が読み込まれません — 値と前後の空白を確認してください。→ インストール・キーの準備
3
ネットワークの確認
図面はサーバーから取得します。現場の Wi-Fi が外部接続を遮断していると読み込まれません。
携帯データ通信に切り替えて、もう一度お試しください。
4
該当フロアに図面が保存されているか確認
GeoSpace のフロア一覧でそのフロアが 未完了 と表示されている場合、図面が保存されていません。→ 建物・図面の登録
アプリに位置の点が表示されない
図面は正常に表示されるのに、自分の位置の点だけが現れない場合です。 測位そのものが開始されていない状態で、原因はほとんど次の 5 つのいずれかです。検証アプリ(キー組み込み済み)をお使いの場合、3 番(初期化コード)は該当しません — 1・2 番を確認したら 4・5 番へ進んでください。
1
UWB 対応端末か確認
iPhone 11 以前には UWB チップがないため、測位は動作しません。
iPhone 12 以降 · iOS 27.0 以降かを確認してください。
UWB に対応しない端末でもアプリは正常に動作し、測位機能だけが無効になります。
そのためエラーメッセージも出ないまま、点だけが表示されないことがあります。
2
アプリの権限確認
iOS の設定 → 該当アプリで、位置情報と近くのデバイス(Nearby Interaction)の権限が
許可されているか確認してください。どちらか一方でも拒否になっていると UWB 測位は開始されません。
3
geospaceKey の暫定値を渡して初期化したか確認
SDK を → この値は発行するキーではなく、担当者がデモキットとあわせてお渡しします — インストール・キーの準備 をご参照ください。
geospaceKey なしで初期化すると、エラーは出ず測位だけが無効になります —
図面・ゾーンは正常なのに点だけ出ない、典型的な原因です。4
クラスターが適用されているか確認
GeoSpace の 図面配置・無線設計 で 3 ステップ目のクラスターまで終え、
[保存]→[装置適用]→[完了] を押したか確認してください。
デモキットはクラスター設定があらかじめ入った状態でお渡しすることもあります — 装置適用が完了していなくても
測位できる場合がありますので、最終的な判断はアプリに点が表示されるかで行ってください。
→ 装置適用ができない・アンカーが未接続に見える
5
アンカーの電源と位置の確認
アンカー 4 台すべてに電源が入っているか、そして今立っている場所が
アンカー 4 台がつくる四角形の内側かを確認してください。範囲の外では位置が取得できません。
位置が実際と違う場所に表示される
点は出るものの、実際に立っている場所と違うところに表示される場合です。 全体が一定の方向へずれている場合は、座標の原点の問題である可能性が最も高いです。1
図面画像のオフセットを反映したか確認
最もよくある原因です。図面配置画面の座標の原点は
部屋の隅ではなく、アップロードした図面画像全体の (0, 0) です。画像に余白や外壁が含まれている場合は、その分を足して入力する必要があります。
たとえば部屋の左下が画像の原点から (0.6, 1.5) 離れているなら、
現場で (0, 0) として測定したアンカーは
(0.6, 1.5) と入力します。2
X と Y を入れ替えて入力していないか確認
点が対角線方向に反転して見える場合は、X と Y が入れ替わっています。
横方向が X、縦方向が Y です。
3
アンカーごとの座標を 1 つずつ照合
各アンカーの真下に立って点の位置を確認してください。
特定の隅でだけずれる場合は、そのアンカー 1 台の座標だけが誤入力されています。
4
ドラッグだけで配置していないか確認
図面上にドラッグして置いただけでは、目測の誤差がそのまま残ります。
「配置済み」リストで現場で測定した値を数値で直接入力してください。→ 図面配置
位置が大きくぶれる・飛ぶ
じっと立っているのに点が震え続けたり、突然遠くへ飛んだりする場合です。 設置環境の問題である可能性が高いです。1
アンカー周辺の金属を確認
鉄・スチール・アルミなどの金属は電波を干渉します。
金属棚、鉄製の柱、冷蔵設備、金属パーティションの近くにアンカーがある場合は移設してください。
2
設置高さの確認
推奨の高さは 2.4 ~ 3 m で、3 m に近いほど有利です。最低でも 2 m 以上必要です。
机の上に置いた程度の低い高さでは、人の体が信号を遮って測位が不安定になります。
3
アンカーの配置形状を確認
アンカーが一方に偏っていたり、ほぼ一直線に並んでいたりすると誤差が大きく増えます。
検知範囲を囲む長方形になるよう、四隅に配置されているか確認してください。
4
アンカーの台数を確認
4 台未満では安定した測位は困難です。
1 台の電源が抜けて 3 台で動作していないか確認してください。
5
測定範囲の端ではないか確認
四角形の外側へ出るほど精度が落ちます。
端でだけぶれる場合は正常な範囲のこともありますので、中央で再度確認してみてください。
移動距離が実際と合わない
10 m 歩いたのに、画面では 5 m しか移動していないように見える場合です。 図面のスケールが正しく設定されていません。1
スケール設定を確認し直す
GeoSpace の 図面配置 で [2点でスケール設定] をもう一度実行してください。
2 点を指定した区間と入力した実際の距離が、まったく同じ区間である必要があります。→ 図面の設定(スケール)
2
測定区間が十分に長いか確認
スケールは 入力した実際の距離 ÷ 図面上で指定した 2 点間の距離 で計算されます。
ところがマウスで正確な位置を指定するのは難しく、毎回数ピクセルずつずれますが、
このずれは区間が短くても長くてもほぼ同じです。 そのため区間が短いほど、割合で見た誤差は大きくなります。クリックが 3 ピクセルずれたとすると —
同じミスをしても、長い区間で取れば誤差は埋もれます —
図面上で最も長い区間(壁から壁まで) で取り直してください。
3
単位がメートルか確認
実際の距離の入力値の単位は**メートル(m)**です。cm で入力すると 100 倍ずれます。
スケールを変更すると図面の座標系全体が変わります。
スケールを再設定したあとは、アンカー座標を必ず確認し直してください。
ゾーンイベントが発生しない
位置は正常に取得できているのに、ゾーンに入っても進入イベントが届かない場合です。1
ゾーンが実際に描かれているか確認
OneS1ght コンソールの 空間管理 で、該当フロアにゾーンが保存されているか確認してください。→ 空間管理
2
ゾーンが測位範囲の内側にあるか確認
アンカー 4 台がつくる四角形の外側に描いたゾーンは位置が取得できないため、イベントも発生しません。
3
ゾーンが小さすぎないか確認
測位には誤差があります。ゾーンが狭すぎると点が内外を行き来し、
進入・退出が繰り返されたり、まったく検知されなかったりすることがあります。
アンカーの LED が赤
アンカー前面の LED が赤く点灯している場合です。アンカーが GeoSpace の管理チャネル(Wi-Fi)に接続できていない状態です。赤でも測位自体はできることがあります — このネットワークは GeoSpace から設定を受け取る管理チャネルであり、
アンカーが信号を発信する測位とは別ものです。検証アプリに点が表示されていれば測位は正常です。
1
現場の Wi-Fi を確認
アンカーは**現場の Wi-Fi(2.4GHz)**でサーバーに接続します。ルーターの電源が入っているか、インターネットに接続できるか、
Wi-Fi のパスワードが変更されていないかを確認してください。
2
電源を入れ直す
USB-C を抜き差しして再起動します。1~2 分ほど様子を見て、赤が消えるか確認します。
3
アダプターの仕様を確認
5V/3A のアダプターか確認してください。容量の足りないアダプター(例: 1A)は起動・通信が不安定になる原因です。
4
それでも赤のままなら
アンカーの Wi-Fi 設定自体をやり直す必要があるかもしれません —
onesight-support@onecheck.co.kr へ
アンカーの S/N と LED の状態をお知らせください。装置適用ができない・アンカーが未接続に見える
ステップ5 のクラスターで、接続リストにアンカーが未接続(グレー) と表示されたり、[装置適用] が完了しない場合です。ほとんどの場合、そのまま進めて問題ありません。 アンカーは測位信号を発信するだけなので、サーバーに接続し続ける必要はなく、
デモキットはクラスター設定があらかじめ入った状態でお渡しすることもあります。
接続リストの表示にかかわらず [無視して装置適用]→[完了] で先に進み、
ステップ7 動作検証 でアプリに点が表示されるかで判断してください。
1
アンカー 4 台に電源が入っているか確認
LED が点灯していれば電源は正常です。消えているアンカーだけ、ケーブル・電源タップを確認してください。
2
[完了]まで進めて動作検証へ
警告が出ても [無視して装置適用]→[完了] を押したうえで、ステップ7 へ進みます。
ここで留まっていても、確認できることはありません。
3
動作検証でも点が出なければお問い合わせ
onesight-support@onecheck.co.kr へ アンカーの S/N · LED の状態 · 接続リスト画面のキャプチャ をお送りください。コンソールがシミュレーションモードのまま
設定 → Geospace 連携 カードで 未接続 — シミュレーションモード バッジが消えない場合です。1
パートナーキーを登録したか確認
GeoSpace でキーを発行することと、OneS1ght コンソールに登録することは別の作業です。
発行しただけで登録していないケースが最も多くあります。→ 6. 測位連携・キー発行
2
キーの形式を確認
パートナーキーは
gpk_ で始まります。SDK キー(ock_sdk_)と混同しないでください。両者は別のキーです。3
[保存]を押したか確認
キーを入力しただけで [保存] を押さないと反映されません。保存の前に [接続テスト] で、キーが有効かを先に確認できます。
4
権限の確認
この画面は管理者(Manager)以上のみアクセス・編集できます。
viewer アカウントでは登録できません。
5
ネットワークの確認
コンソールサーバーから GeoSpace サーバーへのアウトバウンド通信ができる必要があります。
社内ネットワークで遮断されている場合は、許可ホストの設定を確認してください。
それでも解決しない場合
onesight-support@onecheck.co.kr までお問い合わせください。
下記の情報を添えていただくと、はるかに早く確認できます。