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1) 設置物品の確認

設置方式によっては、以下の物品が追加で必要になる場合があります。

2) 図面の準備

GeoSpace にアップロードする平面図ファイルを用意します。画像(PNG または JPG)または CAD(DXF)形式を使用できます。
  • 平面図は実際の空間の比率と構成を正確に反映している必要があります。
  • PDF など画像以外の形式の図面は、PNG または JPG に変換して用意します。
  • DXF は図面に含まれるサイズが「図面実測サイズ」に自動入力されるため、幅・奥行き全体の実測が難しい広い空間に適しています。 用意する際は、以下の 2 点を確認します。
    • 他の図面ファイルを参照している DXF は、参照先の内容(壁・グリッドなど)が欠けた状態で表示されます。図面の提供元に、参照ファイルをすべて含んだ 1 つの DXF として書き出すよう依頼します。
    • 建物の外の離れた位置にオブジェクトが残っていると、図面のサイズが実際より大きく取得されます。建物の外の不要なオブジェクトを削除したファイルを受け取ります。
基準方向を決め、その方向から見て左下のコーナーを基準点(0, 0)とする2ステップの図
基準方向は図面の有無に関係なく設定します。この段階で一度設定した基準方向は、図面のアップロード、位置測定、検証の過程で同じものを使い続ける必要があります。
  • 空間の上辺を決めます。基準方向はどの向きでも構いませんが、一般的に出入口が図面の「下辺」に来るように設定すると便利です。
  • 基準方向を基準に、左下のコーナーを基準点とします。基準点の位置は現場の床にラインテープで印を付けておくことを推奨します。以降の座標確認・検証の過程で同じ位置を基準として使えます。
図面がない場合でも測位環境は構成できますが、可能であれば図面画像を登録し、 図面を基準にロケーターを配置することを推奨します。図面を登録しない場合は、 3. 空間登録のステップで図面登録を省略し、 6. 測位機能の有効化のステップでロケーター間の相対的な位置を基準に 座標を直接入力して測位環境を構成できます。 ただし、図面の有無に関係なく、実際の空間の実測は必ず行ってください。

3) 現場実測

メジャーまたはレーザー距離計を使って、次の項目の実際の距離を測定して記録します。
  • 測定値はメートル(m)単位で小数第2位まで記録します。

4) ロケーターの配置検討

ロケーター4台を空間の四隅に配置し、設置高さと幅・奥行きを示した図
空間測位には最低4台のロケーターが必要で、測定対象の空間全体をカバーできるよう、長方形または正方形に近い形で配置することを推奨します。 ロケーターを設置するおおよその位置と各地点のコンセントの位置を、図面または紙に書き込んでおきます。
  • ロケーターの設置位置を検討する際は、各地点の幅・奥行きの距離と設置高さを合わせて考慮します。 幅・奥行きは壁から向かい側の壁までの距離、設置高さは床からロケーターまでの高さが基準です。 ロケーターは壁面基準で 2.4 ~ 3 m の高さへの設置を推奨します。
2.4 ~ 3 m の高さを推奨する理由
ロケーターを人や陳列棚より高い位置に置くと、下にあるスマートフォンまで信号が遮られずに届きやすいため、2.4 ~ 3 m の高さへの設置を推奨します。
  • 4台を片側の壁に寄せたり一列に並べたりすると、アプリに表示される位置が実際とずれたり、その場で揺れたりするため、 4台が空間を囲むように互いに離して配置します。(ロケーター間の距離は最低 3 m 以上を確保)
  • ロケーターは常時電源が必要なため、設置前に最寄りのコンセントの位置を確認してください。 電源ケーブルを接続できる位置に設置する必要があり、電源の確保が難しい場合は設置が制限されることがあります(一時・デモ設置の場合はモバイルバッテリーで代用可)。
金属製の物体は測位信号に影響を与えるおそれがあるため、ロケーターを金属製の物体(例: 棚、柱、冷蔵設備など)の 近くに設置しないでください。ロケーターと金属製の物体の間には最低 0.5 m 以上の距離を確保してください。
ロケーターのうち1台は、クラスターで信号送出の基準となるマスターロケーターとして動作します。 どの機器がマスターロケーターかはサービス導入時にご案内します。マスターロケーターは、他のロケーターとの 見通し線(LOS)を最大限確保できる位置への配置を推奨します。 (マスターロケーターと見通し線の意味は 0. 概要 を参照)

チェックリスト

以下の項目がすべて確認できたら、次のステップに進めます。