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作業場所 — 🏬 現場 + 🖥️ GeoSpace(ハードウェア登録は1回のみ)1. 設置前の準備(実測・アンカー位置・準備物)と 3. 空間の構築(建物・フロア・図面)が完了している必要があります。
この段階で行うことは3つです。
  1. 登録 — アンカー4台を GeoSpace に登録します。
  2. 設置 — 現場に取り付けて電源を接続します。
  3. 測定 — 各アンカーの座標4組を数値で記録します。この座標は次の段階(図面配置)でそのまま入力します。
準備物の一覧は 設置前の準備 · 準備物 をご参照ください。

1. ハードウェア登録

お手元のアンカーを GeoSpace に資産として登録します。(GeoSpace の画面ではアンカーをロケーターと呼びます — 同じ機器です。)設置する前、機器が手元にあるうちに行ってください。
登録に必要な S/N と UWB MAC は機器背面のラベルに記載されています — 壁や三脚に設置したあとでは見えません。設置前に登録(少なくともラベルの撮影)を済ませてください。
ハードウェア管理画面と登録ポップアップ — 番号の順に進めます

ハードウェア登録 — 1 メニュー · 2 登録ボタン · 3 モデル · 4 S/N · 5 UWB MAC · 6 購入日・保証期限

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ハードウェア管理を開く

  • 1 GeoSpace のサイドバーで オンボーディング・設定 → ハードウェア管理 へ移動します。
  • 2 右上の [+ ハードウェア登録] を押します。
(ノートPC・スマートフォンで進めます — 機器のラベルさえあればオフィスで先に済ませても構いません)
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情報を入力して登録

  • 3 · モデルAN-500 を選択します。(現在、モバイル測位は AN-500 のみ対応しています)
  • 4 · S/N — 機器背面のラベルに記載されています。
  • 5 · UWB MAC — 機器背面のラベルに記載されています。
  • 6 · 購入日 · 保証期限 · FW サポート — 入力後 [登録] を押します。
複数台をまとめて登録する場合は、[CSVテンプレート] をダウンロードして作成のうえ、[CSV登録] から一括登録できます。
設置前にもう一つ — 各アンカーの前面に UWB MAC の末尾4桁を表示してください(ラベルシール・マスキングテープ)。 前面に表示が貼られた状態で届いた場合は、そのままお使いいただけます。 設置後は背面のラベルが見えないため、図面配置 で 「どの隅がどのアンカーか」をこの末尾4桁で判別することになります。
AN-500 の前面と背面 — 背面 MAC の末尾4桁を前面ラベルに書き写す方法

前面ラベル — 背面ラベルの MAC 末尾4桁を読み取って前面に貼ります(設置後は背面が見えません)

2. アンカー設置(物理)

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四隅への設置

検知エリアの四隅にアンカーを設置します。設置高さは 2.4 ~ 3 m を推奨しており、 3 m に近いほど有利です(最低 2 m 以上)。
  • 壁面に取り付け — 常設の基本方式:両面テープで壁面の、床から 2.4~3 m の高さに固定します(天井ではなく壁です)。高さを確保しやすく、 実際の構築現場もこの方式です。賃貸物件では壁面を傷つけてよいか事前にご確認ください。
貼る順番と向き — 一人で高さの計測と貼り付けを同時に行うことはできないため、2段階に分けます。
  1. まずメジャーで床から設置高さを測り、壁に鉛筆で印を付けます(アンカー4か所すべて)。
  2. 印の位置にアンカーを貼ります — 前面(LED 表示窓のある面)が店舗の内側を向き、ケーブル端子が下になるよう縦向きに貼ります(下の実物写真と同じ向き)。壁の隅にはできるだけ近づけて貼ります。背面(S/N ラベルの面)が壁に接します。
  • 三脚に設置 — 仮設置・デモ用:壁面を傷つけないため、デモや賃貸物件での短期設置に適しています。 机の上に置く場合は 2 m 以上を確保してください。
壁面取り付けと三脚設置の比較図 — 設置高さ、アンカーの向き、配線の整理、金属からの離隔

2つの設置方式 — 左:壁面に取り付け(常設の基本、① 高さの印付け → ② 貼り付け → ③ 配線の整理)· 右:三脚に設置(仮設・デモ)。前面の向き・端子を下・金属からの離隔は共通

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電源接続 · 配線の固定 · LED の確認

各アンカーに電源(USB-C、5V/3A)を接続し、床を通る配線は紙テープで固定してつまずきを防ぎます。 人が引っかかってケーブルが抜けると、そのアンカーだけが黙って停止し、測位品質が低下します。電源を入れると前面の LED 窓が点灯します。判断は3つで十分です。
AN-500 の LED 判断 — 点灯(正常)/ 赤(要確認)/ 消灯(電源)

AN-500 の LED — 点灯していれば正常 · 赤なら要確認 · 消灯なら電源を確認

鉄・スチール・アルミなどの金属素材を避けて設置してください。電波干渉により測位精度が低下する場合があります。
この段階で LED から確認するのは点灯しているかどうかです — 実際に測位が動作するかは、 図面配置・クラスターまで完了したあと 動作検証 で確認します。

3. 原点の指定と座標測定

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現場実測の確認

原点を指定する前に、現場全体の縦横の実寸が測定されているか確認します (設置前の準備 で完了していれば、その値を使用します)。
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基準方向(真北)を決める

座標を測る前に、店舗に立って**「こちらを上にする」という基準方向を1つ決めます。 この方向を真北と呼びますが、実際の方位磁針の向きとは関係なく自分で決めるものです — 通常は出入口から店舗の奥を見る方向が扱いやすいです。一度決めたら、図面のアップロード・座標測定・検証アプリまで最後まで同じ方向**を使います。
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原点(0, 0)の指定

決めた方向を向いて立ったとき、左下(自分の左手前)の隅が原点 (0, 0) です。 右へ行くほど X、真北(前方)へ行くほど Y が大きくなります — すべての座標が正の数になるため、入力時の符号ミスがありません。 原点の位置は床にテープで印を付けておいてください(あとで再び探す必要があります)。
基準方向を決めて左下の隅を原点にする図

① 基準方向(真北)を決めると → ② その方向の左下の隅が原点 (0, 0)

真北はどの方向に取っても構いません — 90° ずらして横の壁側を上にしても正しいです。 ただし方向を変えると、原点となる隅もそれに応じて変わり、図面画像もその方向が上になるように作成する必要があります。
同じ店舗で真北を90度ずらして取った場合に原点の隅が A から D へ変わる比較図

同じ店舗でも真北をどこに取るかによって原点の隅が変わります — どちらも正しく、一度決めた方向を最後まで使えば問題ありません

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各アンカーの座標測定(X, Y, Z)

指定した原点 (0, 0, 0) を基準に、各アンカーの物理的な位置を測定します。 実距離 1 m = 座標値 1(1:1 対応)で、Z は設置高さ(床から。例:2.4)です。
  • どこまで測るか — アンカーの中心の真下にあたる床の地点まで、壁に沿って(対角線ではなく)縦横それぞれ測ります。 アンカーが壁の隅に取り付けられている場合は、壁の長さをそのまま使っても構いません。
  • 精度 — ± 10 cm で十分です。メジャーで測る程度の精度で問題ありません。
  • レーザー距離計がなくメジャーだけでも、この方式(隅を原点にする)ですべて測定できます。
壁面に取り付けた AN-500 4台 — 床からアンカーまでの高さと、壁から壁までの広さを測る図

現場で測るのは2つ — 高さ(床 → アンカー、Z)と縦横(壁 ~ 壁、X・Y)

座標は「メジャーで測ること」と同じです。 メジャーの 0 の目盛りをどこに合わせるかによって両端の数値は変わりますが、測った物の長さ自体は変わりません。座標系も同様で — 原点 (0,0) をどこに置いても部屋とアンカーはそのままで、数値の表記だけが変わります。
— 横 10 m × 縦 10 m の空間の四隅にアンカーを設置し、左下を原点にした場合:
左下を原点にした 10×10 の部屋と4つのアンカー座標

左下を原点に。各アンカーの座標 =(右方向へ進んだ距離、上方向へ進んだ距離)

代替方式 — 基準アンカー方式(隅からの測定が難しい現場)

部屋がきれいな長方形ではない場合や、柱・什器のために壁の隅を基準とした測定が曖昧な場合は、 壁の代わりにアンカー自体を基準に座標系を作ることができます。
基準アンカー #1 を決めて #2 までのアンカー間距離をレーザーで測定する図

現場での作業 — 基準アンカー(#1)を (0, 0) と決め、#1 から #2 までの距離をレーザーで測ります

  1. アンカー #1 を原点 (0, 0) に指定します。
  2. ① #1 → #2 の距離をレーザーで測定します。#2 の座標は(測定値, 0)— この方向が X 軸になります。
  3. 長方形配置であれば、② 縦方向の距離を1つ追加で測るだけで済みます:#3 =(0, 縦)、#4 =(横, 縦)。
AN-500 4台の配置でアンカー #1 を原点にする基準アンカー方式

測定値がそのまま座標になる方式 — #1 が原点、#1 → #2 の方向が X 軸

どちらの方式で測っても、次の段階のルールは同じです — 図面配置 で 入力する際は、図面画像の原点を基準としたオフセットを加算する必要があります
確認ポイント — 次の3つが揃えば、この段階は完了です。
  1. GeoSpace のハードウェア管理にアンカー4台を登録
  2. アンカー4台すべて LED 点灯(赤ではない)
  3. 各アンカーの座標4組(X・Y・Z)を記録 — 次の段階で数値をそのまま入力します

次のステップ

ステップ5 · 図面配置 · クラスター

測定した座標を GeoSpace の図面に入力し、クラスターを適用します。