- 登録 — アンカー4台を GeoSpace に登録します。
- 設置 — 現場に取り付けて電源を接続します。
- 測定 — 各アンカーの座標4組を数値で記録します。この座標は次の段階(図面配置)でそのまま入力します。
1. ハードウェア登録
お手元のアンカーを GeoSpace に資産として登録します。(GeoSpace の画面ではアンカーをロケーターと呼びます — 同じ機器です。)設置する前、機器が手元にあるうちに行ってください。
ハードウェア登録 — 1 メニュー · 2 登録ボタン · 3 モデル · 4 S/N · 5 UWB MAC · 6 購入日・保証期限
ハードウェア管理を開く
- 1 GeoSpace のサイドバーで オンボーディング・設定 → ハードウェア管理 へ移動します。
- 2 右上の [+ ハードウェア登録] を押します。
情報を入力して登録
- 3 · モデル — AN-500 を選択します。(現在、モバイル測位は AN-500 のみ対応しています)
- 4 · S/N — 機器背面のラベルに記載されています。
- 5 · UWB MAC — 機器背面のラベルに記載されています。
- 6 · 購入日 · 保証期限 · FW サポート — 入力後 [登録] を押します。
前面ラベル — 背面ラベルの MAC 末尾4桁を読み取って前面に貼ります(設置後は背面が見えません)
2. アンカー設置(物理)
四隅への設置
- 壁面に取り付け — 常設の基本方式:両面テープで壁面の、床から 2.4~3 m の高さに固定します(天井ではなく壁です)。高さを確保しやすく、 実際の構築現場もこの方式です。賃貸物件では壁面を傷つけてよいか事前にご確認ください。
- まずメジャーで床から設置高さを測り、壁に鉛筆で印を付けます(アンカー4か所すべて)。
- 印の位置にアンカーを貼ります — 前面(LED 表示窓のある面)が店舗の内側を向き、ケーブル端子が下になるよう縦向きに貼ります(下の実物写真と同じ向き)。壁の隅にはできるだけ近づけて貼ります。背面(S/N ラベルの面)が壁に接します。
- 三脚に設置 — 仮設置・デモ用:壁面を傷つけないため、デモや賃貸物件での短期設置に適しています。 机の上に置く場合は 2 m 以上を確保してください。
2つの設置方式 — 左:壁面に取り付け(常設の基本、① 高さの印付け → ② 貼り付け → ③ 配線の整理)· 右:三脚に設置(仮設・デモ)。前面の向き・端子を下・金属からの離隔は共通
電源接続 · 配線の固定 · LED の確認
AN-500 の LED — 点灯していれば正常 · 赤なら要確認 · 消灯なら電源を確認
3. 原点の指定と座標測定
現場実測の確認
基準方向(真北)を決める
原点(0, 0)の指定
① 基準方向(真北)を決めると → ② その方向の左下の隅が原点 (0, 0)
同じ店舗でも真北をどこに取るかによって原点の隅が変わります — どちらも正しく、一度決めた方向を最後まで使えば問題ありません
各アンカーの座標測定(X, Y, Z)
- どこまで測るか — アンカーの中心の真下にあたる床の地点まで、壁に沿って(対角線ではなく)縦横それぞれ測ります。 アンカーが壁の隅に取り付けられている場合は、壁の長さをそのまま使っても構いません。
- 精度 — ± 10 cm で十分です。メジャーで測る程度の精度で問題ありません。
- レーザー距離計がなくメジャーだけでも、この方式(隅を原点にする)ですべて測定できます。
現場で測るのは2つ — 高さ(床 → アンカー、Z)と縦横(壁 ~ 壁、X・Y)
左下を原点に。各アンカーの座標 =(右方向へ進んだ距離、上方向へ進んだ距離)
代替方式 — 基準アンカー方式(隅からの測定が難しい現場)
部屋がきれいな長方形ではない場合や、柱・什器のために壁の隅を基準とした測定が曖昧な場合は、 壁の代わりにアンカー自体を基準に座標系を作ることができます。現場での作業 — 基準アンカー(#1)を (0, 0) と決め、#1 から #2 までの距離をレーザーで測ります
- アンカー #1 を原点 (0, 0) に指定します。
- ① #1 → #2 の距離をレーザーで測定します。#2 の座標は(測定値, 0)— この方向が X 軸になります。
- 長方形配置であれば、② 縦方向の距離を1つ追加で測るだけで済みます:#3 =(0, 縦)、#4 =(横, 縦)。
測定値がそのまま座標になる方式 — #1 が原点、#1 → #2 の方向が X 軸
- GeoSpace のハードウェア管理にアンカー4台を登録
- アンカー4台すべて LED 点灯(赤ではない)
- 各アンカーの座標4組(X・Y・Z)を記録 — 次の段階で数値をそのまま入力します