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# 0. 概要

> モバイル測位インフラ構築マニュアルの適用範囲、表記ルール、主要用語と全体構成をご案内します。

## 1) ドキュメント情報

| 項目 | 内容 |
| - | - |
| 適用基準 | ·GeoSpace および OneS1ght の 2026年10月時点の画面を基準とします。 |
| 対象機器 | ·AN-500 ロケーター |
| 対象読者 | ·現場設置担当者および運用担当者 |
| バージョン | ·v1.4 |

**バージョン履歴**

**v1.4**

| 日付 | 主な変更 |
| - | - |
| 2026-10-08 | ·Demo Kit を新設（事前準備・現場設置・動作確認）·トラブルシューティングを症状別に再整理し、構築完了後のロケーター位置調整手順を追加·ハードウェア登録に iPhone のインターネット共有（テザリング）の使用案内、プロビジョニングの使用時点・初期化の使用条件を追加·動作検証に App Store からのインストール案内を追加、モバイル測位データの照会ページを新設し「収集データの確認」を追加·設置物品にモバイルバッテリーによる代用案内を追加（ラインテープ・紙テープは任意）、図面未登録時の実測値準備のチェック項目を追加 |

**v1.3**

| 日付 | 主な変更 |
| - | - |
| 2026-09-22 | ·ファームウェア OTA 適用ドキュメントを新設（ファイル登録、対象選定、進行・適用確認）·ハードウェア登録に接続失敗（装置応答タイムアウト）時の再試行案内を追加 |

**v1.2**

| 日付 | 主な変更 |
| - | - |
| 2026-09-18 | ·検証アプリの刷新を反映（自動検知による測位、権限案内、信号ロスト画面、イベントログ）·OneS1ght の組織設定ベースの Geospace連携および SDKキーの発行・登録手順を反映·空間管理（ゾーン編集）の画面構成・ゾーン作成・ゾーンイベント設定を全面更新 |

**v1.1**

| 日付 | 主な変更 |
| - | - |
| 2026-09-15 | ·ハードウェア登録（GeoSpace Mobile アプリによるプロビジョニング）のステップを新設し、全体を8ステップに再編·図面実測サイズの入力および距離測定による確認手順を反映·LED状態定義（上部・下部）を反映 |

**v1.0**

| 日付 | 主な変更 |
| - | - |
| 2026-08-21 | ·初版作成（2026年8月時点の画面基準） |

## 2) 適用範囲と前提

本マニュアルは以下を前提に作成されています。

* ロケーター4台を検知エリアの各コーナーに配置する構成（約 15 m × 15 m の空間基準）で説明します。ロケーターの台数が増える場合や空間の形が不規則な場合は別途設定が必要になることがあります。その場合は [support@ones1ght.com](mailto:support@ones1ght.com) までお問い合わせください。
* 本マニュアルはモバイル端末を利用するダウンリンク方式（DL-TDoA）を基準に説明します。ダウンリンク方式は、ロケーターが送出した信号をモバイル端末が受信して位置を計算する方式です。
* 人や資産にタグを取り付けるアップリンク方式は機器・構成が異なるため、本マニュアルでは扱いません。

## 3) 用語

| 用語 | 説明 |
| - | - |
| 見通し線（LOS, Line of Sight） | ·ロケーターと受信端末の間に障害物がなく、信号が直線で届く状態 |
| 検知エリア | ·ロケーターを配置した測位エリアで、このエリア内で位置を測定 |
| 基準方向 | ·空間の向きを定義する基準となる上辺で、図面の向きと座標系を設定する際に使用 |
| ダウンリンク（DL-TDoA） | ·ロケーターが送出した信号をモバイル端末が受信して位置を計算する方式 |
| 図面スケーリング | ·図面画像上の距離と実際の空間の距離（m）を一致させる作業 |
| ロケーター（Locator） | ·壁面や三脚などに設置して UWB 信号を送出する機器 |
| マスターロケーター（INP） | ·クラスターで信号送出の基準となるロケーター·マスターロケーターが先に信号を送出すると、残りのロケーター（RES）が決められた順序で続けて送出し、モバイル端末は各信号の到着時間差で位置を計算 |
| セッションID | ·クラスターを識別する値 |
| シミュレーションモード | ·パートナーキーが未登録の状態で、サンプル図面を使って設定や機能を確認するモード |
| 基準点（0, 0） | ·基準方向を向いたときの左下コーナーにあたる座標の起点 |
| オフセット | ·概念上の基準点（0, 0）と図面上の座標のずれ。図面画像に壁の厚みや余白が含まれる場合に発生 |
| クラスター | ·複数のロケーターをひとつの送出グループとしてまとめた単位 |
| パートナーキー（gpk\_） | ·GeoSpace で発行し、OneS1ght に登録する連携用キー |
| プロビジョニング | ·GeoSpace Mobile アプリでロケーターに Wi-Fi 情報を設定し、GeoSpace サーバーに接続・登録する過程 |
| ホスト | ·ロケーターの本体。起動・ネットワーク・サーバー接続を担当し、内部の UWB モジュールとは別のファームウェアで管理 |
| GeoSpace | ·建物・フロアの図面に実際に設置したロケーターの位置を一致させ、ロケーター座標やイベントエリアなどの情報を管理するソフトウェア·モバイル SDK で利用できるよう当該情報を提供 |
| OneS1ght | ·GeoSpace で収集した測位データを分析・活用するクラウドサービス |
| SDKキー（ock\_sdk\_） | ·お客様のアプリで SDK が API を呼び出す際に使用する認証キー |
| Zone（エリア） | ·図面上に指定する領域で、進入・退出・滞在イベントの基準として使用 |

## 4) 全体構成

測位インフラの構築は次の順序で進めます。各ステップは前のステップの完了が前提です。

| ステップ | 内容 | 作業環境 |
| - | - | - |
| [1. 設置前の準備](/ja/locator/site-survey) | 現場の確認、図面・必要物品の準備 | 現場 |
| [2. アカウント登録](/ja/locator/onboarding) | ユーザー登録およびライセンス確認 | GeoSpace |
| [3. 空間登録](/ja/locator/spaces) | 建物・フロアの登録および図面設定 | GeoSpace |
| [4. ロケーターの現場設置](/ja/locator/install) | ロケーターの現場設置および電源接続 | 現場 |
| [5. ハードウェア登録](/ja/locator/hardware) | ロケーターを GeoSpace に資産として登録 | 現場 · GeoSpace |
| [6. 測位機能の有効化](/ja/locator/placement) | 設置位置を測定して図面に反映し、ロケーターをクラスターとして構成 | 現場 · GeoSpace |
| [7. 測位情報の連携](/ja/locator/connect) | OneS1ght への登録および測位情報の連携 | GeoSpace · OneS1ght |
| [8. 動作検証](/ja/locator/verify) | 正常動作の確認 | 現場 |

設置・運用中に発生する問題は[トラブルシューティング](/ja/locator/troubleshooting)で症状別に確認できます。
新しいファームウェアが配布された場合の適用手順は [ファームウェア OTA の適用](/ja/locator/firmware-ota) で確認できます。


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