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# 1. 設置前の準備

> 現場の実測、アンカー位置の決定、準備物の確保、図面の準備 — 機材を持って現場へ行く前に終わらせておくことをご案内します。

<Info>
  **作業場所 —** 🏬 現場の実測 + 📋 資料の準備（GeoSpace 画面での作業はまだありません）
</Info>

設置当日に最も時間を取られるのは機材ではなく、**「コンセントがない・図面がない・どこに取り付けるか決まっていない」** です。
このページの準備を終えてから現場へ行けば、設置は半日で終わります。

## 1. 現場の実測

メジャーまたはレーザー距離計で以下を測定し、記録します。

| 測定項目                      | 用途                                                       |
| ------------------------- | -------------------------------------------------------- |
| 検知エリアの**横・縦**（m）          | 図面スケールの設定、アンカー座標入力の基準                                    |
| 天井または設置可能な高さ              | アンカーの設置高さの決定 — 推奨 **2.4 ～ 3 m**（最低 2 m）                  |
| 実際の長さが正確にわかる区間 1か所（壁～壁など） | [図面の設定（スケール）](/ja/geospace/spaces#3-図面の設定スケール)で指定する2点の基準 |

<Tip>
  メジャーが短い場合は、床にテープで印を付けながら継ぎ足して測れば問題ありません。**± 10 cm 程度の誤差は問題ありません** —
  cm 単位まで正確である必要はなく、10 cm 単位で記録すれば十分です。
</Tip>

<Check>
  **確認ポイント —**「横 ○ m × 縦 ○ m、設置高さ ○ m」を数値で書き留めていれば完了です。
</Check>

## 2. アンカー位置の決定

アンカーは**4台以上**を、検知エリアを囲む**長方形の四隅**に配置します。

* 一方に偏った配置や、直線に近い配置は位置の誤差が大きくなります。
* **金属（鉄・スチール・アルミ）素材の近くは避けてください** — 金属棚、スチール製の柱、冷蔵設備に**直接貼り付けて設置しなければ**問題ありません。アンカーと金属の間は腕1本分（約 50 cm）以上空けることを目安にしてください。
* 各設置地点で**最も近いコンセントの位置**をご確認ください。電源ケーブル（3 m 推奨）が届くかどうかが、実際に設置できるかを左右します。

<Check>
  **確認ポイント —** 図面（またはスケッチ）上にアンカー4か所 + 各地点の電源経路が記入されていれば完了です。
</Check>

## 3. 準備物

**共通**

| 項目                   | 数量                           | 備考                                                                                                                   |
| -------------------- | ---------------------------- | -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- |
| AN-500 アンカー          | **4台以上**                     | 検知エリアを囲む四角形配置が基準です                                                                                                   |
| 電源アダプター・ケーブル         | アンカーの台数分                     | USB-C · **5V/3A**（定格外のアダプターは故障の原因になります）· **長さ 3 m 以上**を推奨 — 箱に入っているケーブルの長さを今のうちに測っておいてください（設置高さ + コンセントまでの距離以上が必要です） |
| 電源タップ                | アンカー位置ごとに1個（コンセントがすぐ近くにない場所） | アンカー4台が四隅に離れているため、通常1個では届きません                                                                                        |
| メジャーまたはレーザー距離計       | 1                            | 実測・座標測定用                                                                                                             |
| ラインテープ               | 1                            | ゾーンの床表示用（目立つ色）                                                                                                       |
| 紙テープ                 | 1                            | 床の配線固定用（つまずき防止）                                                                                                      |
| ラベルシールまたはマスキングテープ・ペン | 1                            | アンカー前面に MAC 下4桁を表示するため                                                                                               |

**設置方法別の追加準備物** — 状況に応じてどちらかを選択します。

| 方法                   | 追加準備物           | 参考                                    |
| -------------------- | --------------- | ------------------------------------- |
| **壁面に取り付け**（常設設置の基本） | 両面テープ、脚立（または椅子） | 高さを確保しやすい — 賃貸物件では**壁面を傷つけてよいか事前に確認** |
| **三脚に設置**（一時・デモ用）    | 三脚 **4台**       | 壁を傷つけずに設置できます — 短期設置に適しています           |

## 4. 図面の準備

GeoSpace にアップロードする**平面図の画像（PNG · JPG）** が必要です。

* 実際の空間レイアウトと一致している必要があります。
* 実測した長さがわかる区間（壁・柱など）が図面上で識別できてはじめて、スケールを合わせられます。

<Tip>
  **図面がなくても構いません。** 店舗が単純な長方形であれば、**PowerPoint や Excel で長方形をひとつ描いて
  PNG で保存**するだけでも十分です — 壁が四つ見えればスケールを設定できます。描くときは次の2点だけ守ってください。

  1. **横：縦を実測の比率どおりに**描きます（例：12 m × 7 m の店舗なら 12:7）。比率が違うと、一方の壁が図面とずれます。
  2. **店舗で「上」とする基準方向（真北）を決め、図面もその方向が上になるように**描きます。出入口の位置を記入し、
     横・縦の実測寸法を文字で書き添えておきます。この図面の「左下」の隅が、ステップ4で座標の原点 (0, 0) になります。
  3. **部屋を画像いっぱいに**描くと（外側に余白を作らない）、座標入力が単純になります — ステップ5でオフセットを足す必要がなくなります。
     （Figma などのデザインツールを使えるのであれば、それで描いても構いません。）
</Tip>

## 準備完了チェックリスト

| # | 項目                                                                            |
| - | ----------------------------------------------------------------------------- |
| 1 | 横・縦の実測値を記録                                                                    |
| 2 | アンカー4か所の位置 + 電源経路の決定                                                          |
| 3 | 機材・準備物の確保（上の表）                                                                |
| 4 | 図面画像ファイルの確保                                                                   |
| 5 | GeoSpace・OneS1ght コンソールのアカウント招待の確認（[ロードマップ · 始める前に](/ja/roadmap#始める前に準備するもの)） |

## 次のステップ

<Card title="ステップ2 · GeoSpace の準備（アカウント）" icon="arrow-right" href="/ja/geospace/onboarding" horizontal>
  GeoSpace にログインし、組織・ライセンスを確認します。
</Card>
